2021-10-07から1日間の記事一覧

一言一話 73

新=批評的エッセー―構造からテクストへ 作者:ロラン・バルト,花輪光 みすず書房 Amazon 固有名詞 「固有名詞」は語り手が無意識的記憶に認める三つの特性をもつ。つまり、本質化の能力(というのは、唯一の指向対象だけを指示するからである)、引用の能力(…

ケネス・バーク『動機の修辞学』 47

.. 「知識の社会学」対プラトン的「神話」 『イデオロギーとユートピア』でカール・マンハイムが論じ、計画した「知識の社会学」は、マルクス主義的レトリックを中立化、自由主義化する目的をもった方法論だと言える。実在的、弁証法的、究極的用語法を区別…

ブラッドリー『仮象と実在』 168

[ひとつの魂の内部での同一性、それは機械的な見方をどれだけ超越するだろうか。] しかし、こうした作用力、制限された見方による同一性は、個々の魂を考えるときに変更されねばならない。その内的な歴史において、我々はその状態の同一性が現実的に動いて…