「カイエ・デュ・シネマ」1951年の映画ベストテン
イヴの総て [AmazonDVDコレクション] [Blu-ray]
- 出版社/メーカー: 20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン
- 発売日: 2019/07/24
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ゴダール、トリュフォー、リベット、ロメール、シャブロルなどがまだ批評家として活躍していた時期の「カイエ・デュ・シネマ」1951年の映画ベスト10.1952年3月の10号に掲載された。
1.ジャン・ルノワール『河』(米・1951年)
2.ロベール・ブレッソン『田舎司祭の日記』(仏・1951年)
3.ヴィットリオ・デ・シーカ『ミラノの奇蹟』(伊・1950年)
4.ルイス・ブニュエル『忘れられた人々』(メキシコ・1950年)
5.ジョセフ・L・マンキウィッツ『イヴの総て』(米・1950年)
6.アルフ・シェーベルイ『令嬢ジュリー』(スウェーデン・1951年)
7.ミケランジェロ・アントニオーニ『愛と殺意』(伊・1950年)
8.ビリー・ワイルダー『サンセット大通り』(米・1950年)
9.ジャック・ベッケル『エドワールとキャロリーヌ』(仏・1951年)
10.ロベルト・ロッセリーニ『神の道化師、フランチェスコ』(伊・1949年)
11.イヴ・アレグレ『奇蹟は一度しか起こらない』(仏・1951年)
12.クルツィオ・マラパルテ『Il Cristo probito』(伊・1950年)
13.ルイス・マイルストン『激戦地』(米・1946年)
14.エドワード・ドミトリク『コンクリートの中の男』(英・1949年)
15.ピエール・ブラウンベルジェ『La Course de taureaux』(仏・1951年)
マラパルテはイタリアの作家のことだと思うが、映画をつくったかどうかは不明。ピエール・ブラウンベルジェはルノワール、後にトリュフォーの映画を制作しているが、監督した映画は見つけられなかった。私が見たのは2.4.5.8.9.10の6本ほど。