2021-12-20 よろずの紙反故 28 俳句 揚げ屋では杉村春子が居眠りし 夜の闇なまぐさ坊主があおだ瓜 毘沙門がお守りにする阿古屋貝 朝まだき未知の桜が道となり 車上にてラベンダーの香を嗅ぎにけり